ブックサンタ用の本を探してみるならば

年末と言えどもあまり浮かれた雰囲気にはなりにくい今年ですが、それでもやって来るものはやって来る。クリスマスです。それっぽいことをしてみようと思いました。

ブックサンタ!

booksanta.charity-santa.com

 

身内に特にプレゼントを送れる年頃の子はいないので、誰かが必要なところに届けてくれそうなプロジェクトに参加してみようと決めました。

参加するのはいいけれど、いざ絵本を選ぶところで困りました。プレゼントを送れるような子が身近にいない=普段からあまりそういうことを考える機会がない!今の絵本ってどんなのがあるのか?全然分からない!

まず手がかりは自分が読んだ覚えのある絵本。今も書店に並んでいるならロングセラーの間違いないものに違いない。そういえばつい最近、グラニフのお店を覗いて見た時に懐かしい絵本とのコラボTシャツが出ていたのでした。(エヴァンゲリオンとのコラボもあって相変わらず売れるのかななどと考えていたら、劇場版の最終作が公開になるそうで…本当か?本当に終わるのか?)

いや、絵本の話です。そう、せなけいこ、『ねないこだれだ』!

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昔々、父が開業医をやっていた頃のこと、待合室に家にあった絵本や雑誌や漫画やらを持っていって置いていた中で、閉院時に最も大きなダメージを受けていたものがこの絵本だったのでございます。人気すぎてボロボロになるまで手にとられまくっていた。間違いない。まずはこの一冊でいきましょう。

あとは一応、今ならではの絵本も折角なので少しは把握しておきたい。同じ福音館さんの本でいくつか眺めておこうと思ったら…多い!分かってはいたけど、ものが多い…!

なので考えるわけです。今、必要なものは何かと。えーと、それはもうお金があれば大体なんとかなるわけですが、今回はそういうことではなく絵本の形で渡せるもの縛りでいくわけで、その中で今年すごく必要だと思ったものがひとつ。

科学大事。細かいことまで分からなくても、科学的なものの考え方とか見方とかが、本当に大事だなと思った1年。で、そういう枠がありました。

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この辺りは見たことがないタイトルが並んでいて自分でもピンとこないのが情けないですが、雑草の本とか、実際に見てみたい気がします。近場の書店にあれば良いのですが。どんなものか分からないものを送るのはやっぱりよくない。

そして科学系縛りで新刊も見に行ってみると…これは…

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人間の叡智が詰まっているのです。」大きく出たな。その意気や良し。

さて、あまりギリギリな時期にならないうちにこの辺りの何冊かを送っていくことにしてみます。今は福音館さん以外の出版社さんの絵本までは調べられてはいないので、まずは書店を覗いて実物を見てみるところから。今回はここまで。