ブログを書く時、見ておこうと思ったもの

昨日、劇団☆新感線作品配信のニュースで吹っ飛んでしまった色々なもの。

はてなで書き始めてこれが3つめのブログ記事になりますが、当初、とりあえず書きながら色々と読んでみたり試してみたりしようと思っていたことのいくつかを今日、取り返していってみたいと思います。

まずは、何か書く時に絶対に必要になる引用の仕方や参考文献の示し方。これが無いと怖くてほとんど書けなくなってしまう、必須のスキル。そんなに自分自身の中身は空っぽなのか、他人に頼らないと何も書けないのか、みたいなことも少しは思いますが、実際書けないと思いますほんとに。人間一匹が考えらえることなんてたかが知れているもの。そんな時に他の頭の良い人、文章の上手い人の力を借りるのに何を躊躇うことがありましょう。ネタ探しも捗るし。というわけで、まずはこちら。

 

『無自覚の盗用(剽窃)を避けるために:論文・レポートにおける引用のルールと方法』

researchmap.jp

間接引用、気づかずなんとなくのノリでやってしまっていそうで怖い。たまに過去の記事を見にいって、マズいと思うところが見つかったら修正したりしておこうと思います。記事を公開する時に気が付いていれば勿論直すところですが、そういう時は大概「いけるいけるこれでオッケー!」なテンションでポチッと公開ボタンを押してしまっているので、多分、気が付けない…。それでも頭のどこかに置いておけばいつかどこかで何かのきっかけがあれば思い出す筈。未来の自分に「そんなの聞いてないよ」と言わせないためのリンクです。

 

そしてもうひとつ。

www.markdown.jp

 

はてなブログの記事の編集モードには「見たまま」「はてな記法」「Markdown記法」が用意されていますが、今は「見たまま」とにかく書いている状態。出だしからあまり長く混み入ったものを書いたり、色々手の込んだことしようと気合を入れ過ぎるとあっさり燃え尽きそうなので、全ての作業で労力を削減しながらまずは数書いて慣れていこう、と思っているところです。

そうは言っても多少は格好つけてみたい。目次とか見出しとか段落とか、そういう体裁みたいなところを。「見たまま」モードでもできない事はないのです。ただ、どうせならはてな以外でも使える汎用性の高い書き方で書いてみたい。Markdownは対応アプリも沢山あるところも気になります。それが必要になる文章でなければ使う意味は無い、とはいえこういう記法があるとなれば、その為に整理された文章を作るガイドになる筈。

そんな準備運動っぽい気分ではありますが、どんな書き方が書きやすいのか続けられそうなのか、色々試してみるのも乙なもの。あれこれとっかえひっかえ試していきましょう。そのうち落とし所も見つかるのでありましょう。…とか言っている間に大きなアップデートが来たりして、また環境の変化に慣れるところからやり直すことになったりもしそうですが、こればかりは避けられないし、そういうところがITの端っこの方から眺めていても面白いところだと思います。風通しよいつでも良くあれかし。

他のあれこれが吹っ飛ぶ劇団☆新感線配信開始のこと

驚きです。少し前にも年明けのまさかの『花の紅天狗』スピンオフ情報にもびっくりしましたが、NetflixAmazon Primeで配信が始まるそうです、劇団☆新感線。しかも12月25日と大分狙った日付から。荒事が過ぎるサンタさんです。

natalie.mu

 

自分は今はNetflixに入っていないのでAmazon Primeでの各作品500円での視聴スタイルになっていくわけですが、まずやはり劇団☆新感線の座付き作家たる中島かずき脚本の『プロメア』での怪演も記憶に新しい(多分普通に言うなら『半沢直樹』の)堺雅人も出演する『蛮幽鬼』、黒澤明の映画『隠し砦の三悪人』と『蜘蛛巣城』と『七人の侍』を足して割ったようなタイトルのこれぞ新感線『髑髏城の七人』、そしてシリーズからドカンと3作品突っ込まれてきている『五右衛門ロック』。あ、作品名だけでは分かりにくいけど、『薔薇とサムライ』も五右衛門ロックシリーズのひとつです。観るならまずこの辺りからと思っております。

配信開始がクリスマスなので、一番手にはあまり重過ぎず明るく楽しく大分おバカな五右衛門ロックシリーズが良いのかなと考えています。観ないという選択肢はないのです。『薔薇とサムライ』だけ見逃しているので飛びついてしまうのです。

浦井健治のシャルル、役に入り込み過ぎて戻って来れなくなっていたという噂のシャルルを観てみたい、そんな怖いもの見たさで。

dot.asahi.com

仮にも紀伊国屋演劇賞までもらっている俳優です。よそにいけばシェークスピア芝居の大役をまかされる男なのに、大丈夫か、浦井健治。」

あ、この中島かずき氏のブログ、ZIPANG PUNKの時のものですね。そっちは映画館でゲキ×シネで観ました。確かに大変なことになっていた。でもシャルルは『薔薇とサムライ』が初出だし、このトークショーの様子からしても、当時から同じような調子だったのであろうと思われます。

gxcblog.exblog.jp

勢いあまりすぎて、中日過ぎた頃に古田さんに「お前それ以上言ったらその行き先はないから」
「今何をしているか分かってないだろ?」
と言われました。」

仮面ライダークウガのとんでもなく怖いラスボスでデビューした筈なのに。どこへ向かって走り出しているのか。

www.toei.co.jp

ずっと気になっていた。だけどDVDとか置き場に困ったり、ソフトの入れ替えに気を使ったりがじわっとストレスになってきていた今日この頃です。そのハードルをグッとここまで下げてもらってしまっては観るしかない!天海さん七変化ももちろん観たい!普通はそっちがメインだよ主役だしだけど観た人大体みんな「最高だーーー!」って言うから…!

少し真顔に戻って言うならば、今回の配信開始はやはり今年の状況下で劇場も映画館も厳しい部分もあったからなのかなとうっすら思ってしまうのですが、それはそれとして一発ドーン!とかますこの元気の良さにあやかりたい。劇団☆新感線自体も、ドクターイエローからインスパイアされてのYellow 新感線で走り出すとのこと。折角なのでここは乗っていってみたい。このビッグウェーブに。

www.vi-shinkansen.co.jp

…何かいろいろ言っているけど、そもそも劇団☆新感線って何?という方には、古田新太の語りとざっくりした説明があるこちらの記事を。

natalie.mu

捨之介嫌いだったんだ…からの役をものにしていく話とか、やっぱりいいですね。テレビドラマではいわゆる変な人の役が多い古田新太(出て来るたびに大体笑ってしまって申し訳ない)、実は舞台では色男(いやほんとに)。だけど本人は別にそういう遊び人タイプではなく、共演者からも「演劇のことなんでも知ってる」と言われる方向の人なのでした。信じられる。大丈夫な気がする。いけると思いますよ、観てみましょう。

ブックサンタ用の本を探してみるならば

年末と言えどもあまり浮かれた雰囲気にはなりにくい今年ですが、それでもやって来るものはやって来る。クリスマスです。それっぽいことをしてみようと思いました。

ブックサンタ!

booksanta.charity-santa.com

 

身内に特にプレゼントを送れる年頃の子はいないので、誰かが必要なところに届けてくれそうなプロジェクトに参加してみようと決めました。

参加するのはいいけれど、いざ絵本を選ぶところで困りました。プレゼントを送れるような子が身近にいない=普段からあまりそういうことを考える機会がない!今の絵本ってどんなのがあるのか?全然分からない!

まず手がかりは自分が読んだ覚えのある絵本。今も書店に並んでいるならロングセラーの間違いないものに違いない。そういえばつい最近、グラニフのお店を覗いて見た時に懐かしい絵本とのコラボTシャツが出ていたのでした。(エヴァンゲリオンとのコラボもあって相変わらず売れるのかななどと考えていたら、劇場版の最終作が公開になるそうで…本当か?本当に終わるのか?)

いや、絵本の話です。そう、せなけいこ、『ねないこだれだ』!

www.fukuinkan.co.jp

 

昔々、父が開業医をやっていた頃のこと、待合室に家にあった絵本や雑誌や漫画やらを持っていって置いていた中で、閉院時に最も大きなダメージを受けていたものがこの絵本だったのでございます。人気すぎてボロボロになるまで手にとられまくっていた。間違いない。まずはこの一冊でいきましょう。

あとは一応、今ならではの絵本も折角なので少しは把握しておきたい。同じ福音館さんの本でいくつか眺めておこうと思ったら…多い!分かってはいたけど、ものが多い…!

なので考えるわけです。今、必要なものは何かと。えーと、それはもうお金があれば大体なんとかなるわけですが、今回はそういうことではなく絵本の形で渡せるもの縛りでいくわけで、その中で今年すごく必要だと思ったものがひとつ。

科学大事。細かいことまで分からなくても、科学的なものの考え方とか見方とかが、本当に大事だなと思った1年。で、そういう枠がありました。

www.fukuinkan.co.jp

この辺りは見たことがないタイトルが並んでいて自分でもピンとこないのが情けないですが、雑草の本とか、実際に見てみたい気がします。近場の書店にあれば良いのですが。どんなものか分からないものを送るのはやっぱりよくない。

そして科学系縛りで新刊も見に行ってみると…これは…

www.fukuinkan.co.jp

人間の叡智が詰まっているのです。」大きく出たな。その意気や良し。

さて、あまりギリギリな時期にならないうちにこの辺りの何冊かを送っていくことにしてみます。今は福音館さん以外の出版社さんの絵本までは調べられてはいないので、まずは書店を覗いて実物を見てみるところから。今回はここまで。